- 早起きは三文の徳
- 早起きすることで人生の幸福度は上がる
生きてく中で、「早起きは良いものである」と教え込まれ人は多いと思います。でも実際早起きしてみると、眠くて日中の作業が捗らなかったり、睡眠が不足して体を壊したり、「早起きって本当にいいの?」って疑問を持った方も多いことでしょう。
実は、早起きで効果を得られるのは「朝方」の人間だけなんです。ちなみに朝方の人は、20%くらいしかいませんから、多くの人にとって早起きは良いことと言えないのです。
みんなやってると思うんだけど、毎日朝6時って結構きついなぁ
— たかむら(takamura) (@SX4jgGF4pUqJ5iB) 2020年1月14日
おはよ
— ヤ マ モ モ❕ (@Midari0) 2020年1月20日
また朝くるの秒だった、、、
つらい、、泣いた
学校に行きたくないのは無いけど朝がきつい😵💥💥
— 午時葵ちゃん(はうリス) (@runnrunn_103146) 2020年1月19日
6時よりも早く起きるのに布団から出るのがいつも7時40分でめんどくさいww
早番で7時に起きるより遅番で9時に起きるほうがきつい
— 菅田将暉 (@purehabu_3) 2020年1月17日
体内時計とパフォーマンス
2018年の「ソーシャル時差ボケ」について調べた研究によると、「本来の自分の能力を限界まで引き出せてない人は64%も存在する」ことがわかったのです。
ソーシャル時差ボケとは「自分に合った生活リズムで過ごさないことによって、本来持ってるパフォーマンスを発揮できない」ことです。
研究は結構大規模で、14894人の学生を2年間に渡って追い続けました。まずは全員を「朝方」「昼方」「夜方」の3種類に分け、ソーシャル時差ボケと学業の成績について調査したのです。その結果、
- 50%の学生は、エンジンがかかり始める前に授業が始まっており、10%の学生は授業前にエンジンが切れていた
- つまり、自分の体内時計に合った勉強をできてる人は40%しかいなかった
- 夜方の人は、学業の成績が悪く、ソーシャル時差ボケの影響を受けていた
ということがわかりました。
昼方の人は10時くらいから、夜方の人は17時くらいから本格的に頭が働き始めますから、朝8時から勉強を開始したところで、非効率極まりないのです。
自分が朝型なのか?昼型なのか?「クロノタイプ診断テスト」を使えば、4種類の型から判別できます。
体質は変えられるのか?
結論から言うと、体質は変えられません!
イギリスで行われた、約70万人を対象に行った大規模研究によると、「夜型の人が、朝早く起きられる人に変わることはないだろう」と冒頭から体質が変わることを否定しています。遺伝子によって、体内時計は決まっているから変えることができないみたい。
朝型と夜型は何が違うのか?
体内時計をコントロールする遺伝子は、全部で351個存在し、この遺伝子によって朝型や夜型が決まっているのです。実際に、朝型の遺伝子多く持った人(上位5%)は、朝方の遺伝子が少ない人間(下位5%)に比べて、25分も早く眠りについたことが分かりました。
遺伝子があって、私達の構造が設計されているので、体内時計を変化させようと思えば、遺伝子レベルで設計変更する必要があるのです。
朝方有利な世の中
ぬいスター職人の朝は早い🌄
— シロモキュ (@siro_mokyu) 2020年1月18日
(⭐️鋭意準備中🐥) pic.twitter.com/ZwNBivRNlS
おはようございます。
— にゃんこ (@ntr_x9x7) 2020年1月19日
眠いねー。
昔からだけどほんと朝苦手だー😭
仕事頑張ってきますだ。
「8時半出勤5時退社」現代社会はまだまだ朝型有利にできています。夜型の人が、無理して朝型の人に合わせれば、睡眠不足から作業能率の低下や、慢性的な倦怠感、精神病を発症してしまうことだってあります。
しかし、「自分に合ったリズムで働こう!」と言った風潮が現れているのも事実で、時差出勤を導入してる会社や、昼から出勤の会社も増えています。自分が慢性的な夜型人間であるなら、自分に合った職場を探した方がいいかもしれませんね。
夜型の人に向いてる仕事15選
医師が教える眠活法
夜方は精神病にかかりやすい