どうも、るいです!
本日は、寝ても休息しても取れない疲れがメインの記事になっております。
- 1日休息に充てたのに疲れが全く取れない
- それどころかむしろ疲れが蓄積されてる気がする
- 特に何もしてないのに疲れが溜まってる
思い返してみればですね、こんな感じで
疲れは溜まったままなのに、それに対して対処法を打たずに参っている方って結構いると思います。
ついつい疲れを放置しちゃうんですよね。。。
でもそれはダメ!!今後のためにも対処法を学ぶしかありません
朝の通勤電車で周りの顔を見てごらん!9割方疲れた顔してるから
疲れの種類は大きく分けて3つある
疲れっていうのは大きく分けるとこの3つに分類されるんです。この記事に辿り付いた人の多くは2番か3番に当てはまると思います。
特に、3番の精神的疲労については今回の目玉。1番は軽く触れる程度で順に説明していきます。
疲れの種類って3つもあるの?全部温泉入っときゃ治るっしょ
①肉体疲労による身体の疲れ
多くの方が勘違いしがちな問題がコレ!
疲れ=肉体疲労と思ってる人が沢山います。
で、勘違いしてる人はとりあえず身体に良さそうな対処法をとるわけですよ
- 温泉に入って身体を休めたり
- スマホを弄りながらだらだらしたり
- 寝まくって1日休憩に充てたり
こんな感じでやってる人、意外と多いはずです。もし本当に肉体疲労による疲れだったらこれでオッケーなんですけど、この記事にたどりついたあなたの疲れは肉体疲労じゃない可能性99%です
- 普段運動しない人がめちゃくちゃ運動した
- 特定の部位を集中的に使った
- 命の危険を感じた時に体が極端に強張った
まあ、もし前日にこんなことしてたならそれは肉体疲労です。身体休めれば治るので、自分の疲れが肉体疲労だった人はこれ以上読み進める必要はありません
違う!運動とかしてないのになんだか疲れがあるんだよ!って人は続けてヨンデネ!
②体調不良による疲れ
ここからが本題!
体調不良については2つほど、疲れの原因となるものがございます
一つ目は、風邪を引いていたり、花粉症などのアレルギー反応が出ている場合ですね。この場合は疲れの原因は明確ですので、あなたも風邪薬を飲むなり、安静にしておくなり何かしたらの対策を打っていると思います。
問題は睡眠不足による体調不良
二つ目の問題が睡眠不足です。日頃から睡眠不足で疲労蓄積状態が当たり前な人がいたり、自称ショートスリパーを発動する人がいたりで睡眠不足って結構軽視されがちなんです。
僕昨日3時間しか寝てないんだ!(3時間睡眠でこのパフォーマンス発揮できてるのすごいだろ?)
ところがですね、睡眠不足って自分が思ってる100倍くらいダメなもので、あなたの疲れの原因となってる可能性も十分にあります。
睡眠負債って言葉、最近有名になってきましたけど知ってますか?睡眠負債とはですね
日々の睡眠不足が借金のように積み重なっていくことを「睡眠負債」といいます。睡眠不足で脳の疲労が溜まると判断力が鈍り、仕事や家事の効率も低下していきます。
ということです!睡眠不足ってどんどん貯金されちゃうんですよ。
なんだこの絶対に溜まって欲しくない貯金は
じゃあ休日に寝溜めすればプラマイゼロになるんじゃね?
睡眠不足が蓄積されるなら、休日に沢山眠れば睡眠も貯金されるんじゃね?って思ったあなた!考え方としては優秀ですが、、
「寝不足が続いているから休日に寝だめをしよう」と思いがちですが、寝だめでは睡眠負債は解消できません。休日に長時間寝てしまうと生活のリズムが乱れ、翌週の睡眠に悪影響を及ぼすことになります。
ということです。平日は睡眠負債、休日は寝溜めなんて生活をしてたらプラマイゼロどころか、体ぶっ壊して超マイナスなんです。
休日は半日を睡眠に費やして20年生きてきたぞコノヤロー!
とりあえず今日から7時半は寝て欲しい
睡眠は基本的に7時間必要と言われています。にも関わらず20才以上の約40%が6時間未満の睡眠しかとってないのが現状です。
つまり、この記事に辿りついた人のおおよそ4割の方の疲れの原因は睡眠不足。なので、今日から絶対7時間以上眠るようにしてください。
ちなみに、6時間以下の睡眠だと死亡リスクは2.4倍にまで跳ね上がるよ!
6時間以下睡眠を2日以上続けると、全く寝てない状態と同レベルで脳機能が低下するって話もあるね!
忙しくて寝れないって方も、睡眠を削るのは好ましくありません。結局パフォーマンスが低下して削った時間は無意味になるし、寿命も削ってしまいます、日常の疲れも永遠に取れませんよ!
睡眠についてもっと詳しく
③精神的疲労
肉体疲労や睡眠不足といった疲労原因は知っていた方も多いはずです。しかし最後の原因、精神的疲労は中々周知されていませんので、是非とも覚えて帰ってもらいたい情報になります。
精神的疲労っていうのは、ズバリ「脳の疲れ」のことです。でっ、この脳の疲れはどこからくるのって問いが湧き出ると思いますが、アンサーは現代社会そのものです。
現代社会で触れ合う一日の情報量は、江戸時代の一年分とも言われており、情報社会の渦中に皆さんは巻き込まれているんです。それだけの情報量多ければ、ストレスは溜まり、脳は疲れるに決まっています。
ぼーっとしてたら脳の疲れって取れそうだけど?
私もこう思っていました。でも、だらだらして一日を過ごしたにも関わらず、翌日も疲労感はありますよね。むしろ疲労感が増すことだってあります。
これには理由があって実は、ぼーっとしてても脳は頑張り屋さんなのでフル回転で稼働してるんです。これをDMN(デフォルトモードネットワーク)というのですが、意識的に頭を使ってない時に働き、脳消費エネルギーのうち60%〜80%をも占めています。
ぼーっとしてるだけで8割のエネルギーを消費してる!!?信じられない
脳の疲れへの対処法は?
ぼーっとしてても脳の疲れが取れないんじゃ太刀打ちできないようにも思えてきますが安心してください。意図的に脳を休めることで対処することはできます。
マインドフルネスって聞いたことありますか?
マインドフルネスの定義は、「評価や判断を加えずに、いまここにある経験に対して能動的に注意を向けること」とされる。わかりやすく有名なのは“瞑想”だろう。
これが脳を休める上でもっとも有効な方法なのです。
具体的には、下記のマインドフルネス呼吸を1日5分〜10分続けてください。
1. 基本姿勢をとる
●椅子に座る(背筋を軽く伸ばし、背中は背もたれから離して)
●お腹はゆったり、手は太ももの上、脚は組まない
●目は閉じる(開ける場合は、2メートルくらい先の空中を見る)
2. 身体の感覚に意識を向ける
●接触の感覚(足の裏と床、お尻と椅子、手と太ももなど)
●身体が地球に引っ張られる重力の感覚
3. 呼吸に注意を向ける
●呼吸に関わる感覚を意識する(鼻を通る空気/空気の出入りによる胸・お腹の上下/呼吸と呼吸の切れ目/それぞれの呼吸の深さ/吸う息と吐く息の温度の違い……など)
●深呼吸や呼吸コントロールは不要(自然と呼吸がやってくるのを「待つ」ような感覚で)
●呼吸に「1」「2」……「10」とラベリングするのも効果的
4. 雑念が浮かんだら……
●雑念が浮かんだ事実に気づき、注意を呼吸に戻す(呼吸は「意識の錨」)
●雑念は生じて当然なので、自分を責めない
脳を休める方法についてもっともっと知りたい方は下記の記事をご参照ください(引用)
まとめ
寝ても休んでも取れない、あなたの疲れの原因は判明しましたか?上記に当てはまる疲れで有れば、生活改善で対処できるレベルなんで、是非疲れと無縁な体を取り戻してください!
また、上記の内容を試してみても疲れが取れないなら、糖尿病やホルモン異常など病気の可能性もあります。内科の受診を検討しましょう。