ホワイト心理学って何?

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【忙しいあなたにオススメ】タスク実行率が36%も上昇する連想リマインダー

 

 

皆さんリマインダーは使っていますか?

リマインダーとは、何かを思い出させたり気づかせたりするもののことで、スマホで予定を通知する機能や時間になったらお知らせしてくれるような機能はリマインダーに当てはまります。

マルチタスクを要求されやすい現代社会においては是非とも活用したいツールになりますね。ですが、このリマインダー、作ることに満足してしまったり、1日に通知が何度も来るので無視してしまったりで上手く使えてない人が多いのも事実です。

そこで今回は、リマインダーをより有効に使う方法を伝授します。

 

ハーバード大学から学ぶリマインダー

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ハーバード大学から、「より作業を達成しやすくなるためのリマインダー」に関する論文が出されました。

男女249人を対象にしたリマインダー研究では、被験者全員に「上記のどれでもない」という欄があるので、必ず最後にチェックしてくださいというお願いをしました。さらにリマインダーの有効性を確かめるため、2つのグループに別れてもらいました。

  1. 連想リマインダー→トイストーリーのキャラクターを見たら、「上記のどれでもない」にチェックを入れる事を思い出してくださいと伝え、トイストーリーのキャラを見せる
  2. 文字で具体的な指示を見せる→「上記のどれでもない」にチェックを入れましょう。みたいな指示を見せる

結果は、1番のグループが達成率92%で2番のグループが達成率78%ということになり、圧倒的に連想リマインダーの方が有効であるということがわかったのです。

 

連想リマインダー

リマインダーと言われると、「10時に会議があります」とか「本日は〜の発売日です」とか情報を文字で明確に教えてくれるものを想像しがちですが、今回のように、「トイストーリーのキャラクターを見たらAタスクをやる」というような、イメージで文字情報を代用する連想リマインダーというものもあるのです

 

連想リマインダーはまだまだ凄い

男女500人を対象にして、「カフェに行ったら必ずクーポンを使ってください」というお願いをしました。なお、500人は、3つのグループに分けておきます。

  • リマインダーを使わない
  • 文字をリマインダーとする→「カフェに行ったらクーポンを!」みたいな感じ
  • 連想リマインダー→トイストーリーのキャラを見たらというのを伝えておく

そして、2日後に被験者達はそれぞれカフェに行きました。その結果、連想リマインダーグループは文字リマインダーグループより、36%もタスク達成率が高く、かなりの有効性が見られたのです。執行率36%上昇はかなり凄いですよね。

 

有効に使うためには

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連想リマインダーは、ハーバード大学の研究者も、かなり有効なリマインダーであるというふうに提唱していますが、一つ注意点があります。それは、連想させる対象物が、他のものに埋もれてしまわないようにすることです。例えば

とかいうように、キャラクターばかりに連想させていると、一つ一つのキャラクターの印象が弱くなってしまううえ、何がどのタスクに結びついていたのか混乱してしまいます。

 

人間が有効に使えるリマインダーは3つくらい

デスク周辺に付箋で大量にタスクを貼り付けて見たり、「◯時には〜する」というようなタスク通知をずらりと並べたりする人がいますが、心理学的には、タスクを並べることに満足し、結果的に全てを消化できないことがほとんどです。有効性を高めたいなら、1日3つぐらいのリマインダーが有効でしょう。なので、連想リマインダーを使うにしても、本当に必要なタスクを1日3つ程度に絞る方が効果的です

 

まとめ

  • 連想リマインダーは36%も実行率上昇
  • 連想リマインダーは影が薄くなる、タスクが増えることによって効果が下がる
  • 1日のタスク通知は3つぐらいに収めよう
  • めちゃくちゃ忙しいなら秘書を用意するのが効率的