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悲しい気持ちだからこそ表れる6つのメリット-落ち込んでる時ほど判断力や記憶力が上昇する?

 

悲しい気分やネガティブな気持ちになってる時って、早く現状から抜け出したい!って気持ちが強いと思いますが、実は嫌な気持ちになっていることが、自分にメリットを与えてくれることもあるのです。

ニューサウスウェールズ大学のフォーガス教授によって出された論文によると、不安や悲しみにも様々なメリットがあるようです。今回は、他の事例とも比べながら、6つのメリットを用意したので、順に見ていきましょう。

 

1.他人に騙されにくくなる

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休日の前日(世間的には金曜日)を思い浮かべてもらうと分かると思いますが、何か少し特別な日に思えてきて、お金を散々したり、少し遅くまで飲みに出かけたりしますよね。

これは、気分が大きくなってしまってるためです。気分が大きくなると環境に流されやすくなってしまうと言うことです。しかし、嫌な気分の時には、あらゆる物を疑って否定的な目で見るようになりますので、結果的に騙されにくくなるのです

 

2.粘り強く、誠実な人になる

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教授によると、意外にも悲しい気持ちになってる人は、物事に粘り強く取り組み、失敗しても人のせいにしない傾向が高かったそうです

逆に幸せに満ちている人は、難しい作業から離脱しやすく、失敗を他人の責任だと思いがちだったようです。人は失うことを極端に嫌いますから、幸せを失うのが嫌だ!という心理が働き、現状から離れることを嫌うのが原因でしょう。

 

3.礼儀正しくなる

被験者に、ユーモアな映画と悲しい映画を見せたところ、悲しい映画を見た人の方が礼儀が正しい傾向にあったのです。

教授が言うには、「幸福に満ち溢れている人は、自己中心的な考え方をする傾向が強い」とのことですが、私的にこれは映画の内容によって大きく左右されるのでは?と疑問を持ってます。

 

4.記憶力がアップする

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記憶テストをする際は、悲しい気分の時に行った方がよりハイスコアを叩き出せるという研究結果があります。どうやら人間というのは、過酷な状況に置かれている時ほど、細部まで注意が行き届くようで、それが記憶へと繋がっているのです

生きていく上で、辛い状況に置かれている時はなんらかの打開策を見つけた方がいいですから、そう言った本能的な部分が強く働いているのでしょう。テストや試験の前は、何か悲しい体験をすると良いかもしれません。

 

5.判断力が上昇する

多くの人間は、物事を判断する時にバイアスにかかっています。バイアスというのは、偏見や偏りの事を示し、自分でも気付かぬうちに、思考が偏ってる状態のことを言います。

例えば、人はいつか亡くなるものであり、未来があるかどうかはわからないにも関わらず、自分の一年後は当然にあるものだと思っている人が沢山います。それがバイアスです。

このバイアスにかかった状態だと、判断力が低下してしまうのです。しかし、気分が落ち込んでる状態だと、バイアスを無効化する働きがあるそうで、結果的に判断力が上昇するのです。

 

6.他人に対して平等になり、差別しなくなる

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論文によると、気分の良い人と悲しい気分の人を用意して、お金のやり取りをしてもらいました。

すると、気分の良い人達は、相手を見極めて自分に有利な金額を渡すという、自己中心的な人が多かったそうです。それに比べ、悲しい気分の人は、一人に一人に平等な対応をとっていたのです。

他にも、写真を見て銃を持ってる人を当てるという実験では、気分の凹んでいる人は平等に一人一人を細部まで見る傾向があり、正解者が多かったようです。

自分って自己中だな〜なんて自覚を持ってる人は、少し悲しい目に合った方が、良い人生を過ごせるかもしれません。

 

まとめ

ここまでメリットを書き上げましたが、筆者は一つ疑問を持っています。このメリットを知ることによって悲しい気持ちになった時も、「あっ、今は悲しい気分だけどこれって様々なメリットがあるんだよな!」なんて考えて、どんどんポジティブになると思うんです。

よって、ネガティブによるメリットはかき消されてしまうのではないの?と考えています。

まあ、それはそれで常にポジティブになれそうだから悪いことではないので、悲しい気持ちの時は上記の内容を思い出してください。

 

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