ホワイト心理学って何?

ホワイト心理学とは、日常生活をより良いものにしてくれる心理学知識のことです。当ブログでは、よりわかりやすいに心理学を噛み砕いて説明しています。時間が5分とあれば立ち寄って損はしませんので、上記をクリック!

たった一つの工夫でマルチタスクの効率が上がる(コロンビア大学)

 

 

マルチタスクは効率よく感じる

f:id:ruichaosmyth:20190930221649j:image

電話をとってる時に計算を進めてみたり、講義中ひと段落ついた時に暗記してみたり、2つの事を同時に進めていく過程は、物事が素早く進んでる気がして気持ちいいですよね。

ですが、スタンフォード大学マルチタスクを研究した博士曰く、私達は通常空き時間だと思ってる時に、復習していたり、外部環境を把握していたりと気づかず脳を使っています。(実際にぼっーとしてる時の脳は通常の15倍もエネルギーを消費する)

よって、マルチタスクは効率よく感じますが、進行具合は低下している事がほとんどであり、多くの研究で証明されています。

しかし、今回コロンビア大学で行われた研究により、閉ざされかけていたマルチタスクに一本の光が差し込んできました。

 

コロンビア大学の研究

コロンビア大学は、それぞれ3つのパターンでマルチタスクに取り組んでもらい、効率良くタスクをこなせているか研究を行いました。

取り組んでもらうタスクの内容は、創造性に重点を置いたもので、どれだけ良いアイデアが出てくるのかを調べたのです。なお、3つのパターンは下記のような内容です。

 

  1. 与えられた時間の半分の時間はAタスクをこなし、もう半分の時間でBタスクを行う
  2. 時間を定め、時間がきたら無理やりでもタスクを切り替える作業を繰り返した(Aタスク15分→Bタスク15分→Aタスク15分....)
  3. 自分のタイミングで作業をどんどん切り替えていく

 

時間管理は自分でしない方がいい

まず、結果が良かったのは2番のマルチタスク手法で、他2つに比べても圧倒的な結果を出していました。

実は、同じ作業を自分の意思で続けていると、「もう少しこのまま続ければよりいいアイデアが出そうだ!」とテンポ良くタスクを切り替える事ができません。そうなる事で、自分自身は気持ち良くなっていますが、出てくるアイデアとしては凝り固まったものになっているのです。

これは、科学用語で「認知の固着」と言われており、創造力や発想力を低下させてしまうため、あまりいいものではありません。

 

まとめ

コロンビア大学の研究者も、"自分のタイミングでタスクを切り変えてる時は、調子が良いように感じるかもしれないが、それは目の前の作業を続ける楽さに囚われてるだけで、偽りの調子かもしれない"と提唱しております。

マルチタスクをする時は、タイマーを置いて15分、20分の間隔でどんどん回していくと良いでしょう。