ホワイト心理学って何?

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スマホの使い過ぎが時間感覚を狂わせる心理学 時間が無い!は気のせいかも?

 

歳を取るにつれて、時間の経過を早く感じるようになったと思いませんか?実は、この現象にはしっかりとした心理的要因が秘められており、心理学会では"ジャネーの法則"と呼ばれています。

ジャネーの法則とは、フランスの哲学者ジャネさんが提唱したもので、5歳児が感じる1日は、50歳が感じる10日分と同じレベルだと言うものなのです。つまり、科学的に見ても、老化とともに時間の流れが早くなるのは当然のことなのです。ですが、現代には、ジャネーの法則ともう一つ時間感覚を狂わせてるものがあるのです。

 

 

現代人だからこそ時間感覚がおかしくなる

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現代は便利になったもので、多くの人がスマホを所有し、スマホを介して様々な事を行なっています。スマホ所有の年齢層も随分幅広くなっており、日本人の9割以上がスマホを扱っていると言っても過言ではないですね。

誰もが扱っていて、大変便利なスマホですが、実は人間の時間感覚を狂わせるというデメリットも兼ね備えているのです。

 

理研究者のマクローリン博士の提唱

テクノロジーの普及と技術中心の社会が、わたしたちの体に内蔵されたペースメーカーのテンポを上げている。そのおかげで現代人は作業のスピードが速くなったが、いっぽうでは時間に追われている感覚が強くなった。

生活のペースが速くなるにつれ、自由に使える時間がないという感覚も増す。これが現代人に時間がない理由だ。

現代人は、スマホやテレビなどを通じて、江戸時代の1年分の情報量を1日で体感しているのです。このように社会がハイペースで動くことによって、自分も環境の影響を受けてしまい、時間が無い感覚に捉われてしまうのです。

 

マイクローリン博士の研究

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2010年、博士はスマホと時間感覚の関係性について調べるためにスマホの利用時間が多い人や少ない人を集め、メタ分析を行いました。すると次のようなことがわかったのです。

  • スマホを長時間利用してる人は、現実世界の時間は50分しか経過してないのに、1時間経過したものだと錯覚する割合が高かった
  • 電子書籍と紙書籍とで読書してもらった結果、電子書籍の方が時間経過を早く感じた

このような結果がわかったのです。スマホによって、時の流れを早く感じるのは間違いないようですね。

 

時間感覚の乱れは日常パフォーマンスを低下させる

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ある心理学研究でお金に余裕がある状態と余裕のない状態を作り出し、判断力のテストを行った結果、お金に余裕がない方は判断力が低下してることがわかりました。また、農業においても同じ結果が出ており、収穫量が少なかった方は判断力が低下してることがわかったのです。要するに、気持ちに余裕がない時は、判断力が大きく低下してしまうのです。これは、時間感覚の狂いも同じことです。「時間がない!時間がない!」って思ってしまうほど、判断力が低下し、日常において不利になってしまうのです。

 

気づかぬうちに時間感覚は狂ってる

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自分は正常だ!なんて思っていても、たいていの方々は時間感覚に狂いがあるでしょう。アメリカの、サラリーマンを対象に行った心理学研究では、自分が働いてると思う時間と、実際に働いてる時間の差を十数年に渡って追い続けた結果、週当たりで20時間もの差があることが判明したのです。

週あたりで平均20時間も多く働いてると錯覚していたのですよ。この錯覚が「時間がない!」という感覚を生み出し、パフォーマンスを低下させるのです。

 

時間感覚の乱れには瞑想が有効

時間感覚の乱れというのは、結局のところ脳の錯覚によるものなので、瞑想を行うことで、正しいリズムを取り戻してやればいいのです。瞑想は1秒1秒との時間の流れと向き合うものなので、感覚リセットにとても有効です。

また、瞑想をやれと言われても具体的にどうしたらいいかわからないという人が大半でしょうから、次のどちらかを試すと良いですよ

  1. とにかく呼吸にだけ意識を持っていき、息を吸う秒数の倍の時間で息を吐くを繰り返す。瞑想中雑念が思い浮かんだ場合、瞬時に呼吸へ意識を向けることを心がけるやり方。1日10分程度でオッケーです。
  2. ハードな運動を行うだけでも、瞑想になるのです。運動をしている時は、出来るだけ呼吸に意識を持って行くようにしてください。時間は体力が切れるまで、目安は10分以上。

 

まとめ

このように、情報社会によって私達の時間感覚は狂わされています。そして、時間感覚の乱れは日常のパフォーマンスを低下させてしまうのです。そうならないためにも、1日たった10分程度どできる瞑想を取り入れ、人生をより豊かなものにしましょう。

 

効率を上げて時間に余裕を持とう

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