ホワイト心理学って何?

ホワイト心理学とは、日常生活をより良いものにしてくれる心理学知識のことです。当ブログでは、よりわかりやすいに心理学を噛み砕いて説明しています。時間が5分とあれば立ち寄って損はしませんので、上記をクリック!

【ディスペーシング】怒鳴り上げる客や上司。理不尽な場面はディスペーシングで切りぬけよう

 

世の中にはいろんなタイプの人間がいます

  • 必要最低限の会話しか好まないような人
  • 積極的に話しかける人
  • 優位だと判断すれば大柄な態度をとる人
  • 感情を内に溜めこめず、周囲に当たり散らして迷惑をかける人

問題は、周囲に迷惑をかけたり、感情で動く人間と出会った時です。こういった人には、神経を使ってしまい、不利益を被ってしまう可能性が高いです。

ですので、暴言や迷惑行為はやめてもらわないといけません。今回は、そのような人々に対して冷静に正しい対処をするための方法を伝授します。

 

 

ペーシングとディスペーシング

f:id:ruichaosmyth:20190802215121j:image

心理学用語で、「ペーシング」と「ディスペーシング」というものがあります。ペーシングは同調行動のことを言い、ディスペーシングは反同調行動のことを言います。

これだけではわからないと思うのでもっとも簡単に解説しましょう。例えば、相手が笑顔で話しかけて来た時に、自分も笑顔で対応する。これはペーシングに当たります、

反対に、相手が笑顔で話しかけて来たのに、こちらは怒った顔をして対応する。これがディスペーシングです。

  • ペーシングは相手に合わせた行動
  • ディスペーシングは相手と異なる行動

 

暴言にペーシングはNG

f:id:ruichaosmyth:20190802215635j:image

上司や先生、迷惑なお客さんなど、すぐにカッとなって、大きな声で怒鳴り上げてくる人いますよね。こんな人達に、突然怒鳴られた場合、余程肝が座ってる人でない限り、萎縮してしまいます。場合によっては、「すいません、申し訳ありません。」と口にまで出して畏まってしまう場合もあります。

ですが、これはペーシングになっているのです。通常笑顔で話しかけ、笑顔で返されるのが気持ち良いのと同じように、ペーシングは基本的に気持ちを高揚させます。

ですので、予想通りの同調行動に対して、相手はどんどんヒートアップしていき、気持ちよく暴言を吐きまくってくるのです。

 

ディスペーシングで対応しよう

f:id:ruichaosmyth:20190802215717j:image

ペーシングでは、上記のように、相手をどんどん調子に乗らしてしまいます。ですが、ディスペーシングを使えば、相手は予期せぬ相手の行動に対して、自分の行動に不快感を感じてしまい、追撃の手が緩んでいきます。

例えば、お客さんが怒鳴って来た場合。あくまでも冷静に対応するようにしましょう。決して、下手に出ててはいけません。「他のお客さん様も見ています。要件は何でしょう?」と言うように、行動も言葉も冷静に対応することができれば、相手の怒りは徐々に沈んでいくはずです。

 

暴言を吐かれたら冷静でいられる自信がない

f:id:ruichaosmyth:20190802215737j:image

たしかに不意打ちの咆哮を喰らった場合、余程の修羅場をくぐって来た人以外は、萎縮してしまうのが当然です。ですので、気持ちは萎縮していても構いません。相手にさえ悟られなければ良いのですから、上手く表面を取り繕うようにします。

 

しっかり呼吸をしよう

呼吸というのは、あなたが思っている以上に身体をリラックスさせてくれる役割を持っています。怒鳴られた場合は、とにかく大きな深呼吸をすると取り決めておきましょう。呼吸法としては、めい一杯息を吸い込んで、5秒間キープ、そしてゆっくり吐き出すのが良いでしょう。

これを行うだけで、通常の何倍も、冷静な対応をできるようになりますから。

 

寡黙になるのも良し

怒鳴られて、冷静に返答できる自信もない。そうですよね、怒鳴ってくるような相手なんて恐いことが多いですもんね。

でも、よく考えてみれば、相手に対して返答するということは、会話をしているという同調行動も生まれているのです。ですから、本当に必要最低限しか答えないというのも、ディスペーシングを働かせることができます。「すいません。申し訳ありません。」などの相槌は取らず、とにかく静かに構えている方が、その場を早く抜け出すことに繫がるでしょう。

 

反撃だってできる

f:id:ruichaosmyth:20190802215908j:image

ディスペーシングだけでは切り抜けない相手も稀にいますし、自分ばかり言われてムシャクシャして、フラストレーションが溜まりまくってしまうこともあるでしょう。

そんな時には、相手に対して逆に質問するのが良いのです。暴言まで吐いて、自分の要求を押し通そうとする場合は、何かを得ようとしている可能性が高いです。

特に、悪質なクレーマーの場合、金品やサービスの要求、また、今回のサービス料を無料にして欲しいなど、様々な悪巧みを考えています。ですので、こちらから質問しに行くのです。

クレーマー:お前のせいで気分を害してしまったじゃないか!どうしてくれるんだ!

自分:何に対して気分を害されたでしょうか?具体的な要望は何でしょう?

こんな感じで大丈夫です。相手は、不当な要求を自分の口から出すことはできませんし、仮に口にした場合は、その瞬間から公の機関の力を借りることが可能になりますので、問題解決になります。

 

逃げるもまた一手

f:id:ruichaosmyth:20190802220017j:image

ディスペーシングや逆質問で、その場を切り抜けられるとは言っても、自分に対してのストレスはかかっています。そう何度も合わない相手なら良いですが、直属の上司など、毎日会うような人が、理不尽に怒鳴り上げるような人なら、別の対応を取らないと、そうのちストレスが蓄積され、最悪の事態を引き起こしてしまう可能性があります。

  • 周囲の人を味方につける
  • 上司の上司に相談してみる
  • あまりにも酷い場合訴える
  • 現状打開策が見つからない時は逃げる

などなど、何かしらの対処をしましょう。黙っていれば、環境が変わらない可能性もあります。ですが、今の世の中いくらでも逃げ道はあります。仕事だって、辞めたところでいくらでも溢れています。我慢することが良いことではありません。現状打開策を模索しましょう。

 

まとめ

ペーシングとディスペーシング。相手の行動に対して同調するかどうかによって、自分の優位な立場をコントロールできるようになります。理不尽な人間に出会った時は、ディスペーシングを使ってその場を切り抜けましょう。また、仲良くなりたい相手には、ペーシングを使って相手と同調行動を取るのが良いですね。

 無能な上司が生まれる理由

www.ruiblog.work