どうも、心理学ブロガーのるいです
朝の通勤時間、電車の中で、駅のホームで周りを見渡して見て下さい。半数以上の人間がスマホをいじってますから。
たしかに、スマホが現われたことで、生活が果てしなく便利になりました。ですが、どこか寂しい感じもしますよね。スマホに依存しやすい心理を見ていきましょう。
スマホは便利すぎる
スマホがあれば生きていけるといっても過言ではありません。
睡眠時間以外の生活時間9割を、スマホにあてても十分生きていけますよね。
これが依存する原因の一つ目です。とにかく便利すぎる。そりゃあ便利なんですから、使ってしまうに決まってますよね。
条件反射によるもの
動物には、無意識のうちに習慣が身についてしまうことがあります。
パブロフの犬を知ってますか?
これは、イワン・パブロフのという人が研究により見つけだした、動物の条件反射のことです。
犬に餌を与える時、ベルなどの音を聴かせ続けていると、ベルを鳴らしただけで、犬はヨダレを垂らしてしまうというものです。
これはスマホ依存にも関連します。
周りを避けたい時や、暇な状況にある時は、無意識のうちに、条件反射でスマホを取るようになっている人が多いです。
思い返してみてください。いつの間にか用もないのに、手にスマホを持ってることありませんか?まさに、それが条件反射です。
条件反射は対策できる
もし、条件反射によるスマホ依存を避けたいのであれば、スマホ操作に辿り着くまでを複雑にするのが有効です。
などなど、対処方はいくらでもあります。本当にやめたいのであれば、これくらい簡単に出来るでしょう。
自己防衛によるもの
電車やバスなど人で混雑している状態に直面することがありますよね。
多くの人間は、自分の近くに他人が入ってくることを嫌います。パーソナルスペースというものです。
この状況を少しでも緩和するため、スマホに意識を移して、現実逃避しようとするのです。
目のやりばに困る時も
人が近くにいて、どこを向いていたらいいかわからない。天井を見てても不自然だし、キョロキョロして良き場所を探して変な人とも思われたくない。
人は暇な状態が1番嫌い
人間が、普段の起きる状況で1番嫌う時ってどんな時だと思いますか?
実は、暇してる時が1番嫌なんです。校長先生の話を聞いてる時、無駄に長い会議がある時、運転免許の講習。どれをとっても暇な時です。
だから、その逆である集中状態は当然に好まれます。時間経過があっという間だった!って時に嫌な思いをしてる事はほとんどありませんよね。
スマホは集中状態に入りやすい
人が、集中状態に入るには、一定時間そのものごとに意識を移して取り組んでる必要があります。
当然興味があるのものでない限り、意識を没頭させることができません。ですが、スマホには、万人が興味を持ってしまう要素がたくさん埋め込まれています。
これだけ依存度の高いスマホへの対策は?
先程、中盤で申し上げました、スマホを遠ざけるという行為がもっとも有効です。
できるだけ、物理的にも、精神的にも遠い状態に置きましょう。
習慣化しているものを断ち切るというのは、なかなか難しいものです。
いつも、敬語で下から挨拶している上司に、ある日突然「おはよー!今日朝飯食った?」なんて友達に言うような挨拶できないでしょう。
これくらい、いつもと違うことをやると言うのは難しいのです。強い意志を持って、環境を作り変えてあげる必要があります。
趣味を持つことも有効
趣味と言ってもスマホから離れられるようなものです。ランニングだったり、ボルダリングだったり、何か没頭できるものを探してみましょう。
ちなみに、趣味の現場に向かうときは、思い切ってスマホを家に置いてきたり、カバンの奥底にしまったりするとさらに有効です。
あと、趣味を楽しく続けるためには、同じ趣味を持つ仲間がいた方がいいです。友人を誘える人は、それで解決ですが、友人を誘えない人はどうする?
友人を誘えない人は、SNSを活用して、同じ趣味を持つ人間と繋がりましょう。今や、簡単に見つけることができます。そこから、あなたの趣味の道を切り開いて下さい。
まとめ
ついつい、無意識のうちにスマホを持ってる理由には、心理学が大量に関わっていましたね。まあ、便利すぎるスマホですから人々が依存するのは、仕方ないことなのかもしれませが、一日のほぼ全てをスマホに費やすのはやはり嫌じゃないですか?
嫌だな〜と思った時は上記で述べました、対策を実行してみましょう。あなたの意志次第で、現場はどうにでもできます!
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