実はあなたも天才かも知れません
自分の能力が平均より上であると思っている人は70パーセントもいると言われています。明らかにおかしいですよね。自分の能力を過信しすぎている人は多くいます。ですので今回は、実際の研究結果に基づいた、頭のいい人の特徴5選を紹介します。
RMTで頭の良さを度る
まず、このトータル的な頭の良さを度るのに、RMTというものがあります。
これは心理学でよく使われる頭の良さを度るテストで、数百人の学生を対象に研究したところRMTの高かった生徒は、物事の解決能力、I.Q、ワーキングメモリー(情報処理能力)などが高かったという結果が出ました。
そして、このRMTは1962年にミシガン大学で研究された頭のいい人の特徴5選と一致しています。
頭のいい人の特徴5選
・共通点を見つける能力が高い
・セレンディピティを備えている
・一般常識に対して疑問を持つ
・ブラックジョークが上手い
・空間把握能力が高い
▼共通点を見つける能力が高い
この能力は他よりもずば抜けて重要な能力かも知れません。ハンバーガーと机、、こんな風にいっけん全く関係ないような物から共通点を見つけ出せる能力です。
この能力が備わっていると、2つの情報を結びつけることができ、記憶定着に繋がりますし、連想して新しいビジネスを生み出したり、問題の解決策を見つけ出すのも容易くなるでしょう。問題の解決策と言われると、数学などにも当てはまりますよね。自分の覚えてる知識の中から問題と共通点のある知識を見つけ出していくスタイル。これはビジネスにつながる問題に対しても十分生きてくるのです。
▼セレンディピティを備えている
これはたくさんの情報の中からピックアップする能力のことです。今の世の中すごい量の情報で溢れてかえっていますよね。余談ですが、現代の1日の情報は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分とも言われているほどです。
そんな中で、成功へとつながる情報をピックアップできるという能力はやはり才能です。YouTuberに最初になった人達などはいい例かも知れません。
▼一般常識に対して疑問を持つ
ニュートンの林檎が木から地面に落ちることについて疑問を持ったのがいい例です。スマホはどういう風に電波通信行ってるかわかりますか?なんで台風って起こるの?寒いっていうのは身体がどういう状況になってるの?世の中考えてみれば様々な疑問で溢れかえってくるはずです。疑問を持てば当然答えを求めにいきます。その姿勢が自分自身の知識を成長させてくれるのです。そしてまた、時には疑問がビジネスにつながってくる場合もあるでしょう。
▼ブラックジョークが上手い
人の悪口いう奴が何故頭いいんだよ!とツッコミたくなる人もいるでしょう。これはもちろん、単調なバカ!アホ!マヌケ!と言ったような悪口を言っている奴は含みません。
バカと伝える際に、あなたのその考えはミジンコでもできるよね〜とか、あなたのI.Qはサボテンより少しいいくらいだね!みたいな遠回しに、異なったブラックジョークを言う人が頭がいいのです。ちなみにサボテンのI.Qは2です。
ではどこが頭がいいの?
まず頭の回転が早いというところがあります。さらに、語彙力に溢れ、語彙もどんどん定着していくというのもあります。ブラックジョークを言うことで、脳をしっかりと使い、成長していくのです。
他人に気を使いすぎてブラックジョークどころではないあなた
▼空間把握能力が高い
幼少期は積み木やブロックなどで遊ばせていると良いと言われていますよね。それくらい立体を把握できるということは重要なことなのです。これができれば、基本的な情報処理能力が高いということが証明できます。自分は手遅れだ!と思っても是非お子さんにはチャレンジをして下さい。
▼まとめ
今回紹介した能力はあなたに備わっていましたか?備わっていなくても安心して下さい。この能力をマネしていくだけでも天才へと近づかます。本当に手が及ばないほどの天才なんてこの世にはほぼいません。あなたも努力して、いつか努力の天才になり、誰もが羨むレベルに到達しちゃいましょう!