メモの魔力 メモは第二の脳 あなたは自分のこと何パーセント理解してる?
メモと言われる皆さんどういったものを想像するでしょうか?
今回は私の行った本屋でビジネス書1位を飾っていたメモの魔力という本を読みました。
このメモの魔力、生きていく上でのメモの大切さ、メモから得られる多くの恩恵など様々なことを教えてくれます。
本の作者である前田さんは、テレビ出演もされており人類の中で一番メモを書いているのではないかと言うくらいメモを取ってる人物です。メモを極めたこのお方からは当然学ぶものが大量にありました。
目次
・メモは外付けハードディスクと同じ
・メモを取るメリットは何か
・人間は抽象化する生き物
・メモを取るときは抽象化した出来事になぜ?をメモしていこう
・あなたは自己分析してますか?
・質問にただ答える自己分析は軽すぎる
・夢に近づく為のプロセスを掘っていこう
▼メモは外付けハードディスクと同じ
現代の一日の情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分と言われています。ビジネスチャンスや覚えておきたい知識が常に頭の中に入りこんでは来るのは良いですが、当然頭1つでは対応することも、困難になってきます。しかし、大抵の方々は頭1つで対応する方法しか知らず、大量の利ある情報を知らず知らずのうちに逃しているです。
だからメモを取りましょう。メモは外付けハードディスクのような役割をしてくれ、第2の脳として、可視化できる脳が増えるのですから。
▼メモを取るメリットは何か
・脳の容量が大幅に増える
・アイデアを逃さなくなり閃くこともある
・メモを懸命に取ることで話し相手がより深い話をしてくれる
・メモはノートのようにどんどんまとめるので話の構造がわかるようになる
・言葉にしたいけど言葉で表せない気持ちが表せるようになる
▼人間は抽象化する生き物
抽象化とは本質を捉えまとめることです
簡単に言うと、水は水でも、富士山の麓から汲み上げた水、降ってきた雨水を集めてきた水、近所の川を流れている水、これらをまとめて水と言うことがありますよね。このまとめる行為が抽象化です。
ちなみにこの抽象化する行為がうまい人程話がうまいそうです。さらに人間はこの抽象化なしでは記憶することができません。抽象化に意識すると大切さがわかってきます。
▼メモを取るときは抽象化した出来事になぜ?をメモしていこう
私はアイスが好きです
なぜアイスが好きなんだ?
・マカロンやケーキだって好き、甘いものが好きなんだな。
・幼いころ、暑い夏の日に食べたガツンとみかん。あの思い出からもアイス好きがきているのかもしれない
・アイスが好きと言いつつアイスと言うくくりはデカすぎる。実際は抹茶アイスばかり買うし、抹茶が好きなのではないだろうか
こういう風に掘りまくってメモをしていくのが有効です
▼あなたは自己分析してますか?
自分のことって意外とみんなわかってないんですよ。
・自分の性格を一言で表すとなんですか?
・将来の夢は?
・あなたの信念は?
即答できる人ってかなり少ないと思います。
ですが自己分析できていると就活などに役立つ事はもちろん、これから生きたいいく上でも本当に自分のやりたい事を見つけ、自分の道を悔いなく生きていくことができます。
上記の質問にただ答える自己分析は軽すぎる
あなたの性格を一言で?
私は〇〇な性格。
ここからさらに掘っていくのです
〇〇の性格だと思うわけは〜だから
自分のこう言うところとも結びつきがあるななどとにかくいろんなことを考えましょう
本書には自己分析1000個の問いが準備されていました。これに答えれば絶対やりたいことをみつけられますし、他の人の何十倍も自己分析ができている人間になれます。
▼夢に近づく為のプロセスを掘っていこう
私は有名になりたい
なら何をすればいいのか?長期的には何を目標にすればいい?なんの知識がいる?今できる事は何?夢に対してどんどん掘っていきましょう。そうすることで自然とプロセスが完成していきますし、メモすることで視覚化でき脳内に深く刻まれます。
▼まとめ
メモをすることでたくさんのメリットがあることがわかりましたね。やりたいことがわからない人はこの本の問いに答えていけばやりたい事はたくさん見つかってくるでしょう。さらにメモを取る癖をつける事でこれからの時代に参入するチャンスを掴むことができるでしょう。
メモは偉大。さあ今すぐペンと紙をもって始めよう。