自分に自信がない?それ今すぐ改善できるよ 心理学で幸福に導く
自分に自信がないというのは問題です。自信がないために今までどれ程のチャンスを逃してきたことか、、さらにこれからもチャンスを逃すかもしれない、、そして、自信を持ってない人は鬱になりやすいとの研究結果もあります。今日から改善していきましょう。
目次
・ただ自信があればいいと言うわけではない
・自信過剰と自信極少の人には共通点があった
・47人の不安症・鬱病と診断された男女の実験
・他人に加担するメリット
▼ただ自信があればいいと言うわけではない
一見自信に満ち溢れている人は良いように見えますが実はそうではないんです。研究結果で自信に満ち溢れている人は理想は抱くが準備はしない、夢を見るだけの状態になってしまう方が多いんです。完璧主義の人が先延ばししてしまうパターンと似ていますね。
▼自信過剰と自信極少の人には共通点があった
光と闇くらい違う両者ですが実は共通点があったんです。それはセルフイメージゴールを立てるというところです。
ん?どういうこと?
セルフイメージゴールとは簡単に言うと自分自信の為の目標です。自分の為の目標を立てる人はあまり良くない傾向にあるようです。
もっと言うとシアトルパシフィック大学の面白い実験結果があります。
▼47人の不安症・鬱病と診断された男女の実験
まず2つのグループに分かれてもらいました
Aグループはセルフイメージゴール(自分の為の目標)を立ててもらう
Bグループにはコンパッションゴール(他人を助ける為の目標)を立ててもらう
6週間に渡って彼らを追い続けるとある結果が出てきました。それは、、
Aグループ 鬱病などが悪化 人間関係も悪化
Bグループ 不安や鬱病が改善、さらに人間関係も改善
これは本人や研究者だけじゃなく、周囲の親族や友人などに結果を聞いても間違えないとのことだったそうです。
ものすごい事ですよね
他人の為を思って目標を立てれば鬱病まで改善され自信を持つこともできるんです。
▼他人に加担するメリット
高血圧が改善されるなどの社会的メリットがあります。さらに自分の為にお金を使うより他人のためにお金を使った方が幸せであると言う研究結果があったり、他人に尽くす、社会貢献などをすることによって幸福度が上がることも分かっています。
▼まとめ
他人を助ける目標を立てる事は自信アップから鬱病改善、不安解消、その他もろもろたくさんのメリットがあることがわかりましたね。自分が当てはまっているのであれば今すぐチャレンジしてみるべきでしょう。
また、自信に満ち溢れすぎている人はしっかり人間の心理学的要素を受け入れ、自分はこういう癖がある可能性があるんだなと頭に入れて行動することが大切です。そうする事でマイナスもプラスに変えることができるでしょう。